ハノンはNo.17をやっています。最初に楽譜を見た時に音符の密度(白黒度合い)が違う行があったので、「No.17まで来ると、ハノンにも長さの違う音符が出てくるようになるのか」と思ったのですが、そうではありませんでした。全体の長さの都合で、1行に2小節と3小節の行があるだけでした。
どちらかというと、No.17のキモはリズム練習ではないかと思います。三連符です。左手でイーチ、ニーイ、サーンとリズムをとりながら右手で弾いてみると、いつの間にか右手と左手が同時に動いてる状態です。むむむ、強敵なり、三連符。
「スラブ舞曲第10番」は...
前半の哀愁漂う重苦しい箇所から雰囲気が変わる後半を始めました。楽譜を初めて見た時「これ、弾けるようになるのか?」と思いましたが、改めてそう思いました。アルペジオ4音だと、玉の大きさの太線が引いてあるように見えます。行の先頭に#が4つも書いてあるのも、手強いです。
前半は、半分ぐらいまでならかなりゆっくりですが両手で弾けるという状態です。「盛り上がりの合間々々が間延びするので、三拍子を意識して弾きましょう」と言われました。確かにひと山越えると「ふう、さて、次、は」となり、1つが八分音符でも二拍も伸びてしまうので、間延びどころではありません。メトロノームを40にセットして弾いてみると、かなりゆっくり弾いている感じがしますが、思った以上に合間に休憩時間は無いことが判明しました。忙しいです。
「セレナーデ」は入ったばかりでまだ始まっていませんが、一時停止になりました。そうです「スラブ舞曲第10番」でいっぱいだからです。シューベルトごめんなさい。
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