ピアノ初心者の 栄光と挫折の物語 ピアノレッスン体験日記です。日記ですが、不定期更新です。

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2009/03/30

ピアラのグレード試験後の初めてのレッスンでした。

なので、グレード試験のお話をちょっとしました。こちらとしては、まっ白になりましたぐらいの感想しか言えないのですが、グレード試験という形で聞いていただいてどうだったかというのを知りたいところです。「滑舌がよければ、もっと良いのになぁ」というお言葉を頂きました。

なるぼど...上手くは言えないのですが、ひとつひとつの音をもっとしっかりと弾きましょうということですかね。今回の試験中にもありましたが、鍵盤を押しても音が出ないというのもこういうことに関係しているのかなぁと思いました。ハノンのリズム練習に出てくるアクセントやスタッカートは、なかなか上手く弾けないですし。

ということで、ハノンのNo.11です。リズム練習には、アクセントもスタッカートもあります。三連符とアクセントのリズム練習Aでは、アクセントを強く弾くのと同時に、より違いがはっきりするように三連符を弱く弾くというのも練習しました。リズム練習Bのスタッカートは、指だけでなく手も動かして、という感じで。

ハノンはNo.12に入りました。今までと違って、右手5、左手1の指から始まったり、右手1→5と左手5→1があって離れていたり、というのがあります。ジムノペディでも次の音が離れているというのがありましたが、そういう場合は1つ前の音を弾いているときに、次の音を意識しておくのだそうです。それも次の音を強めに。

グレード試験が終わってジムノペディはひと段落したので、「愛の夢」を練習していたかというと、さにあらず。威張って言うことではありませんが、状態は前回と変わっていません。なので、片手づつ。左手にはシャープやフラットが結構あるので、鍵盤を弾く位置が難しいです。親指で黒鍵を弾く場合には、他の指も前のほうを弾くとか。右手のある箇所では、三拍伸ばして半拍、また三拍伸ばして半拍というところがあり、その半拍のリズムがとりづらいので、今回はそこを重点的に練習しました。当然すぐには弾けるようにはならないので、さらに練習です。

今日の合言葉は「ピアノは88鍵」と「無意識」でした。

2009/03/15

さて、やってきました、ピアラグレード試験。
今回は試験ともうひとつ「人前で初めて弾く」という、いわゆる「デビュー」ということでもあります。

11:40に南林間教室に集合でした。本番に弱いわたくしにしては軽い緊張程度で、「もしかしていけるかも?」と思わせる感じでした。同じ組の受験者が集合したところで説明があったのですが、このあたりから緊張度が急上昇し始めました。名前を呼ばれてピアノのところに行ったときには、もう最高潮でした。

頭の中が白くなって、最初に弾く鍵盤の場所もわからずと言った感じでしたが、何とか弾き始めました。途中一度止まってしまったのですが、かなり長い時間固まってような感覚でした。多分実際はそんなに長くなかったと思うのですが。間違ったり音が出なかったりはありましたが、何とか最後まで弾き終わりました。

席に戻って次の人が弾いている間に、やっと頭の中に色が戻ってきました。同じ組の3人の中で、一番最初で本当に良かったと思いました。他の人が弾いているのを聞いてっていたら、弾く前に緊張度が最高潮に達してスパークしていたと思います。

同じ組の人が弾いている、ショパンの「華麗なる大円舞曲」を良い曲だなぁと聴きながら、改めて発表会に出演した皆さんはすごいと思いました。観客の皆さんがいたら、緊張度は比べものにならないだろうと、本番に弱いわたくしは思ったのでした。

グレード試験の結果は1ヵ月後ぐらいに通知されるそうです。とりあえず終わったという安堵感と、やっぱりむちゃくちゃ緊張するもんだなぁということを感じました。ここまでの練習も含め、良い経験をしたと思いました。

2009/03/09

さて、「ジムノペディ」ですが。
いよいよ大詰めです。大分弾けるようになったなあと思いますが、最後まで間違えずに弾けるのは、5回に3回ぐらいです。先生に「間違えずに弾いてください」と言われて、かなり集中して弾いたものの、途中1回間違えました。うーむ...
でもこれだけは言えます。始めたときより、曲が短く感じるようになりました。

ハノンはNo.11のリズム練習Bを始めました。スラーとスタッカートです。普通のは速く弾く練習をしています。リズム練習Aもやってます。

「愛の夢」は片手づつ最後まで弾いてみました。どちらもまだまだ曲になりません。最初の二段だけ両手で弾いてみましたが...まだまだこれからですから。ちなみにこの曲、auのCMの曲です。空港で携帯で演奏しているアレです。先生にそう聞いてから意して聴いていたのですが、なかなかわかりませんでした。練習しているのに、どんな曲か覚えていないということでしょうか?

次はピアラのグレード試験です。
さて、どうなるか...

2009/03/05

今回は南林間教室でした。
最初にハノンのNo.1〜No.11を弾いてからレッスンでした。

さて、「ジムノペディ」ですが。
ハノンをNo.1からNo.11まで弾いたり、手に覚えさせえたりで、大分弾けるようになって来ました。手が覚えてきたので、ペダルに向ける意識の割合を増やせるようになり、ペダルも大分出来るようになってきました。レッスン後にピアノが空いていたので、教室のピアノでペダルの練習ができました。自宅のキーボードにはペダルは付いていないので、ペダル付きの練習はレッスンの時にしかできません。やっぱりキーボードでも、それなりのものの方が良いと思いました。キーボード買った当時は、こんなにちゃんと練習するとは思っていなかったのですが。

ハノンはリズム練習Aを始めました。三連符とアクセントです。右手が薬指や小指だと左手が親指や人指し指でもアクセント付けにくいですが、逆だとアクセント付けやすいです。右手主導で連動しているなぁと思う瞬間です。

「愛の夢」はレッスン以外では練習していないので、全く進んでいません。右手は同じ音が6回続きますが、指は 5-4-3-2-3-2 と毎回変わります。ピアノでは同じ音が続くときは指を変えることになっているらしいですが、なかなか大変です。左手はとりあえず最後まで弾いてみましたが、当然曲になっていません。大きく見ると繰り返しなっているのですが、1つのかたまりも弾けないので、全然弾けません。でも、この曲はまだこれからですから。

2009/02/23

実践 楽譜がよめる! 大人のための音楽ワーク ドリル」は、五線譜の線の名前を聞く問題があってちょっとびっくりでしたが、指の番号や鍵盤と音の対応など、ピアノ向けという感じです。

さて、「ジムノペディ」ですが。
手が覚えてきたからでしょうか、足を使ってもすごく大変ということはなくなってきました。が、ペダルを使い始めて、また問題が。左手の一拍目でペダルを戻して踏んでをやるわけですが、ペダルを踏む前に二拍目へ左手を動かしてしまい、音が途切れてしまうというこが頻発し始めました。もうちょっと一拍目を長く弾いていれば良いのですが、二拍目が離れていることが多いので、つい早めになってしまい...これももっと練習して、手に覚えてもらうしかないかと。

ハノンはNo.11に入ったのですが、つい「ジムノペディ」が気になって、ハノンの練習はあまりしていませんでした。なので、全然弾けないのですが、そこで先生からありがたいお言葉が。「練習のはじめにハノンのNo.1からNo.11まで弾くと、ジムノペディも楽に弾けるようになりますよ」なるほど。ハノンを練習して指の動きを良くすれば、すなわちジムノペディの練習にもなると。さらに、同じ曲をずっと練習していて上手く弾けないと、モチベーションが下がってくるので、気分転換という意味でも。明日からハノンのNo.1〜No.11を弾いてから、ジムノペディの練習をすることにします。

そんな感じですが、新しい教本がやってきました。「シニア・ピアノ・レパートリーB」です。パラパラっとみると、今までより楽譜が黒い!音符がいっぱいあるってことなんですが、よりそれっぽいというか、知られている曲というか、まあ、そんな感じの曲が多いということです。

早速「愛の夢」(リスト作曲)を始めました。まずは左手だけですが、最初の二段でもうぐったりです。やっぱり楽譜が黒いのは伊達じゃないってことです。でも、リストの曲を練習しているというのは、ピアノやってるなぁという感じがすると思うのですが、どうでしょうか。

2009/02/16

新しいドリルが来ました。
実践 楽譜がよめる! 大人のための音楽ワーク ドリル」です。さあ、こいつはどんな感じなのでしょうか。

さて、「ジムノペディ」ですが。
かなりつっかえたり、止まりかけたりしながらですが、とりあえず最初から最後まで通しで弾いてみています。ペダルなしだと足を気にしなくて良いのですが、鍵盤を離すと音が伸びないので、弾いていてもなんか違う気がします。ペダルありだと音が伸びるので、なんかそれっぽい...と思うのですが、手と足両方なので、間違える頻度が高くなるといったところです。

分割して練習していたときには、間違えたりわからなくなることがなかった箇所を、通しで弾くと何度も間違ってしまいます。何でなんでしょう。

右手が弱くというか目立たなくなってしまいがちなので、もっとしっかり弾きましょうと言われています。左手をあまり意識しなくても弾けるようになれば、右手に意識を向けられる余裕ができるので、右手の役割をもっとはっきり出せるようになるでしょうか。

ハノンはNo.10です。普通のとリズム練習を、強く弾く練習をしながら何度か弾きました。次回からNo.11に入ります。

2009/02/02

わかーるワーク発展編1」が終了しました。

さて、「ジムノペディ」ですが。
自宅で練習しているときには、何となく大体覚えたかなと思ったのですが、いざレッスンで弾いてみるとやっぱり駄目でした。弾きながら、次はこう、その次はこうと思うと、気が焦ってだんだん弾くのが速くなり、余裕がなくなって何を弾いているのかわからなくという感じです。伸ばす音はしっかり伸ばして、という方が余裕が持てて、上手く弾けるのではないかと。

前半部はペダルありでもそれっぽく弾けているように感じてきました。後半はまだまだです。ペダルを使うと弾いていなくても音が伸びているので、次の音に早くは入れるという良いことがあります。ペダルを気にしないといけないので、ペダルを踏むタイミングでは大変ですけど。

ハノンはNo.10です。リズム練習に入りました。リズム練習Aはアクセントです。アクセント付きと無しで音の強さを変えるのは難しくてどちらも同じような強さになってしまいます。リズム練習Bはスタッカートと十六分音符です。スタッカートは強く弾いて、十六分音符は速く弾いて、の切り替えが難しいです。

2009/01/28

今回は南林間教室でした。

ついにピアラの申し込みをしました。これで決定です。すでにプレッシャーで胃が...

前回の、楽譜を見たら鍵盤見なくても弾けるようになる、のこと。今までハノンを弾いていて、自宅で練習しているときとレッスンのときでは、高い音を弾くときの手や指の感じが違うなぁと何となく思っていたのですが、判明しました。座ったときに、真ん中のドの位置が違っていたのです。教室のピアノでは、真ん中のドは体の正面ですが、自宅のキーボードでは左に寄っていました。なるほど...ということで、自宅で練習するときは、いままでより左に座ることにしました。

さて、「ジムノペディ」ですが。
前半も練習しないと出来なくなってしまいますし(まだ出来るようになってませんが)、後半へつながる部分は他のところにはないパターンなので、重点的に練習しなくてはいけません。さらにペダルもつけて弾けないといけないですし。今まで全体を1/4に分割して練習していたのを、前半・後半の2つに分割して練習するようにしました。ちょっとづつですが、進んでいるようです。

ハノンはNo.9を何度か弾いてから、No.10に入りました。No.10の出だしは、ほんのちょっとですが「星に願いを」に似ていると思いました。

2009/01/19

わかーるワーク発展編1」も続けてます。

さて、「ジムノペディ」ですが。
後半の残り半分を練習してきました。ここは後半の前半分と似たパターンがありますが、違うのもあり、また音の長さも違ったりで、やっぱり難しいです。ここもまだまだ片手づつです。
後半は左手が真ん中のドのあたりと下のほう、右手が1つ上のドのあたりと弾く場所が分かれているのですが、最後の3小節では右手が真ん中のドのあたりまで下りてくるので、今左手で弾いていた音を次は右手で弾くというのがあり、交代のタイミングが難しいです。
今回は後半の前半分でペダルを踏みました。後半はまだまだ左手と右手それぞれに気をつけないと弾けないので、足も動かさないといけないのはかなり厳しいです。

ハノンはNo.9のリズム練習Bも始めました。もしかして三連符って初めてかも。リズムを取るのがちょっと難しいです。No.9の普通のとリズム練習Aはまだあまり速く弾けず、特にリズム練習Aの繰り返し部分は、指がなかなか動きません。やっぱり力が入りすぎているのでしょうか。力がないからかも...ということで、今回も腕の動かし方、指の動かし方を教えていただきました。横に動くときも上下しないで動く、力を抜いたら指が鍵盤から離れそうになる感じ、など

さらに着地点の続きも。弾いているときに、楽譜見て鍵盤見てだと弾けないので、楽譜をみたら鍵盤を見なくてもこのあたりというのがわかるように覚える、ということでした。なるほど、コンピュータのブラインドタッチより難しいですね。ブラインドタッチできませんけど。

2009/01/12

さて、「ジムノペディ」ですが。
前回から後半を始めたので(前半は弾けませんが)、後半のさらに半分、2段10小節を練習してきました。それも主に左手。この10小節では左手は大体5パターンあります。まあ5パターンぐらいなら、なんてことは全然なくかなり強敵です。前回も書きましたが、一拍目と二拍目、三拍目の着地点が遠いので、探さないと着地できませんしさらに白と黒のどちらとか、黒が入っているので白の指の着地点も根本か先か、などまぁいろいろあるわけです。
で、「大体このあたりというのと、着地するときの手首の角度、指の形を覚える」という先生からありがたいアドバイスを頂きました。なるほど。
右手も片手だけならって状態で、片手づつでこんなですから、両手なんてまだまだです。後半の残り半分も弾いてみましたが、まだここまで到達していないので、当然弾けません。
ペダルの練習で最初の1/4を弾いてみましたが、後半の練習にいっぱいで、どんなだったか忘れてしまい、ペダル以前の状態でした。でもまあなんとか弾いてみましたが、やっぱりかなり怪しいです。難しいです。

ハノンはNo.9のリズム練習Aを始めました。八分音符8つのうち、3、4と7、8を十六分音符で繰り返すというのです。薬指と小指で繰り返すところが、指がなかなか動かなくて難しいです。

2009/01/05

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

さて、前回から始まった「ジムノペディ」ですが。
年末年始の間、思い出したようにちょこちょこと練習していましたが、かなり難敵です。まずは最初の1フレーズと思い練習しましたが、片手づつでもおぼつかないというところです。
そんな状態でレッスンになりましたが、「じゃあ、ここからやりましょう」と先生が言ったその場所は、前回の練習以降一度も見ていない、後半の始まりからでした。そんな感じなので初見のようなものです。当然全く弾けませんでした。前半もそうですが、左手は一拍目の音と二、三拍目の音(和音)の位置が離れていて、その都度着地点を探す必要があるので、一体何拍子の曲なのか、間に休符がいくつあるのか、という感じになってしまいます。

今回、人生初体験をしました。
ピアノのペダルを初めて踏みました。おぉー本当に音がのびていると思いました。和音を弾き間違えて弾きなおすと、一拍目の音も入れて一体いくつの音が鳴っているのかという状態になりますけど。四分音符1つの間に、戻してまた踏んでができるか、はなはだ怪しいですが。

ハノンはNo.9に入りました。No.8とかなり似ています。まずは片手から練習です。

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