ピアノ初心者の 栄光と挫折の物語 ピアノレッスン体験日記です。日記ですが、不定期更新です。

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2008/06/30

音楽ドリルは自分で進めていくことになっています。なので「音符の名前を書きましょうかぁ、んー、付点四分音符」とか、「八分音符と十六分音符を足したらいくつだ?」ということを、やっていると、「こういうのやるのって何時ぶりかなぁ」「小学生みたいだなぁ」と思ってしまいます。働きはじめると、なかなか家では勉強しないですし。

進めたところまでの答え合わせをした後、その先の説明をしていただきました。
まず「連符」。なぞの記号です。このくらいの拍の間に3つ音を出したいなぁ。こんな感じのリズムなんだけど、書き表せないからこう書いちゃえ、みたいな。
こういうのを見ると、やっぱり音楽って感性のものだなぁと思います。「やや強く」とか「とても弱く」とか「だんだん大きく」とかあるし。その後は「コード」、ギターとかでよくある、CマイナーとかG7(ジーセブン)とか、あれです。へぇ〜、ピアノにもあるのか、と思いました。

実技は「オーラ・リー」から。前回ボロボロだったので、さらに練習してきました。何とか弾けました。強弱を意識して弾いてみるというのもやりました。最初は弱く、途中で強くなって、最後はまた弱く。強弱をつけるためにも、手や指の使い方が重要なので、それをまた教えていただきながら弾きました。指の使い方のポイントは着地後より着地前ですよ。
「シューベルトの子守歌」は、かなりつたないながら何とか最後まで弾けました。右手と左手が一番良く動くところでリズムが上手くとれなくて、一拍のところで一拍待てずに次の音を弾いてしまったり。難しいです。
「ピアノ・ソナタ」はもっとボロボロ。多分聞いたことはあると思いますが、どんな曲なのか良くわかりません。とりあえず楽譜を見ながら、こんなリズムかなぁと思いながら練習してきたのですが、モーツァルトは甘くありませんでした。「シューベルトの子守歌」と「ピアノ・ソナタ」は、ひきつづき練習になりました。やっぱり有名人は手ごわいっス。

前回からハノンはNo.6に入ったのですが、今のところは前半部のみやってます。教本にも書いてあるのですが、手首を振らないように、上から指を押すように気をつけています。そうしたほうが、意識して力を入れなくても、ちゃんと音が出るような気がします。
ハノンで時間になったのですが、予告編ということで「エデンの東」をちょっとだけやりました。シャープやフラットといった半音ずれが出てきました。ちなみに私は「エデンの東」は観たことが無いので、どんな曲なのか知りませんでした。

ちょっと延長したので、次のレッスンの生徒さんに待ってもらっちゃいました。年齢は大分、かなり、ずごく違いますが、先に習い始めているのでこう呼ばせていただきます。
先輩、待ってもらってありがとうございます」

2008/06/23

いつものように、まずは音符の勉強から。今までは、五線のどこに音符があるか、つまりどの音かを読む練習だったのですが、今回から音符と休符の長さに入りました。まず先生に説明していただいた後、音楽ドリルをやるわけですが、なかなか難解で...言ってしまえば分数の計算みたいなものですが、点やら旗やら、隣とくっついたり、そのまた隣とくっついたり。
例えば、↓こんなの。


音の高さや長さが読めるようになったら、それをピアノを弾くことに連動させていくと。それがまた大変。

実技はいつも通りハノンから。普通に弾いた後、前回からのスラーとスタッカートのを弾きました。何度か弾いた後、次の練習曲に入りました。今までのはNo.1で、次はNo.6です。主に親指と小指の強化プログラムという感じでしょうか。今回は特に弾くときの手について、教えていただきました。Lesson3のときにもやりましたが、手首は谷ではなく平地または山、指は上から。手首が曲がっていたり変な形だと力が必要になり疲れるので、力を抜いた自然な形で手を置き、指先で弾く感じで。特に小指は立てる。こういうことに気をつけながらハノンを弾いてみると、うーむ、確かに今までより楽に音が出ている気がする...

ハノンの後は「シューベルトの子守歌」をやりました。自主トレで練習したときに、右手と左手の弾くタイミングでわからないところがあったので、そこを中心に教えていただきました。「オーラ・リー」も弾いたのですが、ボロボロ...自主トレではまあまあ弾けてたのに...(気のせい?)まぁ前回のレッスンは木曜日で今回は月曜日なので、自主トレの日にちが少なかったということにしておいて。この2曲はまだまだ練習です。
さらに、次の曲に突入しました。モーツアルトの「ピアノ・ソナタ」です。どんな曲だかわからない、聞いたことあるかな...とりあえず1回弾いてみたのですが、当然全く弾けず、きっと「ピアノ・ソナタ」を知っている人でも「何の曲?」といったところで、今日のレッスンは終了しました。

2008/06/19

今日のレッスンは南林間教室でした。
南林間教室は、その名の通り小田急南林間駅からすぐです。西口を降りて、右側に見えるロイヤルホストのすぐ先、緑色の窓が目立つのですぐわかります。教室は防音室が2部屋ありますが、狭さは感じません。それにきれいです。教室の紹介の写真を更新したので見てください。木村先生の声楽レッスン風景も追加しました。こちらはレッスンに載せてあります。

レッスンは音符の勉強からです。(今日は宿題やってきました)ぱっと見て何の音かがわかるようになるのはまだまだなので、まずは上のほう、真ん中、下のほうの音を覚える、他の音は覚えた音のちょっと上、ちょっと下、という感じ覚えていくと。あと、同じ場所の音でも、ト音記号とヘ音記号では音が違うので、注意しないといけません。キーワードは「3度」。これが何かは...知りたい人は、ぜひみゆき音楽アトリエに入会を。

今回はアップライトを使いました。防音室に入ったことはほとんど無いので、ドアを閉めたときの密閉感というか、外の音が聞こえなくなる感じは、ちょっと不思議。

最初はハノンから。前回までの「なめらかに弾く」と「スタッカートで弾く」をやった後、スラーとスタッカートが交互に出てくるのをやりました。わかりますかね?こんなのです。


スラーの音を出しながら次の音につなげる指の動きと、スタッカートのはねて音を短く出す感じ。こういったなめらかな動きの音や、はねる動きの音、力強い大きな音ややさしい小さい音で、それぞれの曲が持っている情感やイメージを表現していくのだそうです。まさに「道は遥かかなたまで」です。

ハノンの後は次の「オーラ・リー」と「シューベルトの子守歌」に入りました。「オーラ・リー」は左手で真ん中のドを弾いたり、右手は途中で上のミに移動したりで、今までとはそれぞれの手が動く領域がちょっと違う感じです。「シューベルトの子守歌」は、右手も左手もいろいろな高さや長さの音を出す、という感じでしょうか。よく知らない曲というのもあり、今のところさっぱりです。さすがシューベルト、侮りがたし。

前回からの「家路」と「ダイアナ」もやりました。「家路」は実はかなりゆっくりな曲でした。わかる人にはわかる↓このくらい。


メトロノームでそのゆっくりさを体感しました。「ダイアナ」みたいなテンポの速い曲も大変ですが、ゆっくりな曲もまちきれず、また大変。こんな感じで、次の曲に入ったからといって、前回までの曲が弾けるようになっているわけではありません。どんどん練習する曲がたまっている、ということです。

レッスンが終わったとき、グランドピアノの部屋では、かわいらしいお嬢さん(by みのもんた)が声楽のレッスン中でした。鵠沼教室ではこういうことはないので、「おぉ」という感じでした。レッスンが終わって部屋からでるまで、声楽のレッスンをしているのは気づきませんでした。やっぱり防音室ってすごい。

2008/06/09

今日は実技メインでした。
音楽ドリルの宿題を忘れたからなんてことは言えない...)

指と手の使い方について。指は鍵盤をグッと押すのではなく指を動かして上から落とす感じで、手首はまげない、弾きながら横に移動するときも手は上下しないで水平に、です。指を上から落とすことで、強く力を入れなくても音が出るし、そうするために手首は曲げないほうが良いと。

これを意識しながら、ハノンを練習しました。今までより音が出ている気がする...でも、親指と小指はちょっと大変。これは練習していけば、できるようになりますかね。さらにハノンでスタッカートもやりました。指を跳ね上げる感じで弾くのですが、指と鍵盤が離れるので、着地点がずれて違う鍵盤を押してしまったりで、難しかったです。

ハノンの後、「喜びの歌」、「ジングル・ベル」を何度か弾きました。
で、次の曲の「家路」(ドボルザーク)と「ダイアナ」(ポール・アンカ)に入ることになりました。今までの曲は、左手は1小節に1回の登場だったのですが、「家路」では右手と左手で同じメロディーを弾く箇所があります。右手を気にすると左手が止まり、左手を気にすると右手が止まり、両方気にすると違う音が鳴り...いやー難しいです。
さらに「ダイアナ」では、右手は1小節に1回の登場なのに左手は2回登場したり、右手と左手が違うタイミングで音を出したり。いや、もう、大変。

でも、このあたりが何とか弾けるようになったら、「ちょっとピアノ弾けるようになったかも」って思えるようになるのでは?ということで、練習です。

2008/05/26

今日もまずは音符のお勉強からです。教材はこれを使っています。

大人の音楽ドリル 入門編

楽譜に書いてある音符とピアノの鍵盤の対応や、線の音、間の音の説明でした。もう遠いむかしの高校時代、芸術選択は音楽でしたが、聞いたことのないことばかりです。「へぇ〜」連発です。

その後、実習です。宿題の「きらきら星」と「喜びの歌」を何度か弾いた後、今回はハノンをやりました。ハノンは“指を強化するための練習曲”だそうです。ハノンは指を順番に動かして弾いていくので、手の動き自体はあまり難しくないのです。が、しかし...本物のピアノは、力を入れて鍵盤を押さないと音が出ません。これがなかなか大変で、弾いたつもりでも音が出てなかったり。やっぱり本物はキーボードとは違う...

わたくし、キーボードを持っています。これです。20年くらい前に、全く弾けないのに訳もわからず買いました。まともに弾いてもらえない、かわいそうなやつです。

ハノンの1番を2、3回弾いたところで、今日のレッスンは終了でした。もちろんハノンは宿題(というか自主トレ)です。

2008/05/19

やってきました第1回レッスン。
最初は教本や先生の手作りプリントで、楽譜を読むための基礎知識の説明でした。わたくし、どれがドの音とかピアノの鍵盤でどこがドの音かぐらいはわかりますが、そこまでです。4分音符は2分音符の半分なんて知ってても、そもそもリズムがとれないので、関係ありません。教本は、これになりました。

大人のためのピアノ悠々塾 入門編
大人からはじめるハノンピアノ教本

その後、実習です。ちなみにわたくしが通っているのは鵠沼教室です。鵠沼教室はグランドピアノ1台です。おぉ〜グランドピアノなんて初めて、なんて気分で、「きらきら星」と「喜びの歌」(年末のあの曲)を練習しました。とりあえずリズム無視で、楽譜見ながら音出してみるという感じで弾いてみたところで、今日のレッスンは終了でした。時間が過ぎるのが早いです。「きらきら星」と「喜びの歌」、その次のページの「ジングル・ベル」は宿題になりました。

2008/04/28

初めまして、ホームページ管理人です。このたびレッスン体験記を書くことになりました。37歳 ♂ ピアノ初心者の栄光と挫折の物語になる予定です。(あくまで予定)こんなのでもピアノが弾けるようになるんだったら、自分もできるようになるんじゃないかと思って、ピアノ始める人が増えたらいいなぁと思います。みゆき音楽アトリエに通っていただけると、なおうれしいです。よろしくお付き合い下さい。

今日はガイダンスでした。
初心者で訳わからない状態なので、どんな感じでレッスンを進めていくのかのお話を木村明子先生としました。大人男子は「この曲を弾きたい!!」といって始める人が多いそうですが、その曲がある程度弾けるようになったところで、燃え尽きてしまう人が多いそうです。かなり、ギクギクくるお話でしたので、ゆっくり基礎から教えていただくことにしました。どんな教材を使うかは、次回までに先生が考えてきていただけるというところで今日は終わったのですが、最後に「じゃあ、これ、次回までに」といって紙を渡されました。「入会届」でした。この入会届、わたくしが作りました。(もちろん原案は先生ですが)まさか自分が書くことになろうとは...
入会届はこんなです。入会時には書いていただくことになりますので、よろしくお願いします。

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