ピアノ初心者の 栄光と挫折の物語 ピアノレッスン体験日記です。日記ですが、不定期更新です。

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2009/11/29

さて、ピアラグレード試験の当日です。

今回も3人の中で一番最初でした。説明の間は、前回と同じだななどと思う余裕もあったような気がしますが、すぐに緊張は最高潮に達しました。
ピアノの前に座ると頭の中は真っ白で、どこから弾くかもわからない、おまけに指も震えて力が入らないという状態でした。何とか弾き始めましたが、弾いている間のことはあまり覚えていません。途中、間違えたと思ったところはいくつもありますが、もしかしたら間違えていないのかも、とも思ったり。

他の人が弾くのを聞いている間も、覚えていればもっとこうすれば良かったと思えるのにと思いながら、半分放心状態でした。

とにもかくにも、終わったのでホッとしました。

2009/11/23

ハノンはNo.19をやっています。リズム練習は、八分+八分が付点八分+十六分になっていたり、アクセントがついていたり。こういうところで強弱をつける練習をするんですね。
これ以外にも、すべて小指で、弾くというのもやりました。小指以外の指は力を抜いて弾くのですが、これが難しいです。小指で大きな音をだしたり、速く弾くときにこういう練習が役に立つということですね。もちろん今練習している「スラブ舞曲第10番」にも役立つはずです。試験には間に合わないかもしれませんが。

その「スラブ舞曲第10番」ですが。試験まで一週間です。とりあえず間違えないで弾くために、いろいろなことに目をつぶっている状態ですが、それでもどうでしょうというところです。
後半部は、三十歩ぐらい譲ってまあ弾けてるかな、という状態です。やっぱり問題は「間違えないで弾くことが出来るか」です。あと一週間、たくさん弾いて覚えるしかないでしょう。とりあえず、かんばれ私。

2009/11/09

ハノンはNo.19に入りました。それぞれに「ワンポイント」というのがあり、No.19には「速く弾くコツ」や「必要以上に一つの音にしがみついてはいかん」といったことが書いてあります。なるほど、と思うことが結構書いてあります。なんて素晴らしい本なんでしょう。

グレード試験を受けることになって二週間経ちましたが、一向に上達している気配がありません。後半部の練習をしていますが、相変わらずアルペジオは「ぴろ、ぴろ、ぴろ、ぴろ」です。多少「ぴろ」と「ぴろ」の間が短くなったかもしれません。
右手のアルペジオはこんな状態ですが、左手もかなり駄目な状態です。最初の音と次の和音が離れているのですが、間に合いません。間に合う、間に合わないの前に和音が違っている場合も多々ありますが。
後半部にはその他にもいろいろとありますが、前半部を暗譜するという課題もあります。覚えたつもりでも弾いていると「あれ?」となりますし、さっきは弾けてたのにもう一度弾くとまちがえるとか。結局覚えていないということです。
どうなるんでしょうか。

2009/10/26

衝撃発言です。
「11/29のグレード試験、受けてください」
えぇっ!!??

ということで、1ヵ月後のグレード試験を受けることになった訳ですが、演奏する曲はもちろん「スラブ舞曲第10番」です。今は、後半部を両手で弾く練習を始めたところです。もちろん全然弾けてません。前半部もさっきまでは弾けてたところで間違えたり、なんとか弾けるというところまでも到達していない感じです。
後半部の「たらららーん」となるアルペジオのところが「ぴろ、ぴろ、ぴろ、ぴろ」と全くアルペジオになっていないので、重点的に教えていただきました。手首が大事という感じでしょうか。
情感こめて、抑揚つけて、は相変わらず課題となっていますが、先生が弾くとそういうところの違いや上手下手を考慮しても、全く違う曲に聞こえるのはなぜなのでしょう。
あと1ヶ月。とりあえず同じ曲かな、というところまではいきたいですね。

ハノンはNo.18をやっています。普通のは大分速く弾けるようになってきました。リズム練習Aを始めました。スタッカートとスラーの組み合わせです。今回は右手だけで、次回から両手で弾きます。

2009/10/05

ハノンはNo.18をやっています。いやー、もう18まできました。ハノンはだんだん難しくなるのではなく、それぞれ難しかったり比較的簡単だったりなので、成長してるなぁというのが実感しにくい気がします。両手で弾けるようになるまでの時間が短くなっているので、最初の頃よりは成長しているとは思いますが。
No.18は、最初に1回右手だけで弾いた後いきなり両手でしたが、難しくない指の動きだったのでなんとか弾けました。普通の方は弾けるようになったのでもっと速くというのと、リズム練習はオリジナルで「タタタターン」というのをやることになりました。

「スラブ舞曲第10番」は...
後半部は思っていたよりは、という感じです。でも、難しいことに変わりはなく、アルペジオだったり和音だったりで、リズムがめちゃくちゃになっています。
リズムがわからないときには、一拍づつ区切るのが良いということでした。はっ!そういえば前回ハノンNo.17のリズム練習でも同じことを言われていたんだった。学習していないなぁ...後半部は、ちゃんとリズムを意識しながら練習します。
前半は所々間違えつつ、ゆっくりとなら弾けるようになって来ました。で、もっともっと歌うように、情感をこめて弾きましょうということに。まずは右手を2.5倍ぐらい大きく(当社比)ということで、右手だけで抑揚を意識して弾くという練習をしています。両手だと弾くことに精一杯で、抑揚や情感まで意識がまわらないので、まずは右手に覚えてもらおうということです。
まだまだ先は長いです。

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